近年、安価なLCCが普及してきて海外への旅はぐっと身近になりました。
しかし、「LCCの座席って狭いって聞くけどどうなの?」「色々不便と聞くけど…」などとネガティブなイメージを持つ方も多くいらっしゃると思います。
マレーシアでLCCのエアアジアを使い倒した私が主観で感想を述べていきたいと思います。
エアアジアで羽田〜KL間を往復
私はアクセス的に羽田空港が好きなので、クアラルンプールへは成田からのANA便ではなくエアアジアを使っています。(現在は羽田からもANAのクアラルンプール便ありますよ)
なんといっても値段が安いですからねぇ〜。往復しても3万くらいで行けたりします。
さて、気になる座席ですがこれくらいの広さです。
いかがでしょうか?狭いと感じますか?
座席の配置ですが、プレミアムシートが12席、エコノミークラスは前方と中間が3-3-3、後方が2-3-2で365席らしいです。
大手航空会社の同型機の基本的な配列は2-4-2だから、前方と中間では各列1席多い計算です。その分、通路は狭く感じましたね。
しかし、前の座席との距離は他の飛行機と変わらないような…?
個人的には全然気になりませんでした。
革張りの席も高級感が出ていますし安っぽさも感じませんでしたよ。
エアアジアをより広い席で乗る方法『エンプティ・シート・オプション』
エアアジアの『エンプティ・シート・オプション』というものをご存知でしょうか?
これは、追加料金を払うことで、3列席(あるいは2列席)をすべて自分だけの座席として使えるというものです。
もちろんですが、事前の申し込みが必要で、チェックイン時の空席状況によって利用できるかどうか変わってきますが、乗客にとってはリーズナブルな値段でさらに快適に空の旅が楽しめるという素晴らしいサービスです。
三席使って足を伸ばしてタブレットで映画を見ている欧米の方を見た時には羨ましく感じたものです。
たまに、空いていると勘違いして移動してきてしまう方もいるようですが…エンプティーオプションを申し込んでいる方には、チケットのESoと記載があるので、チケットを見せてちゃんと説明して退いてもらいましょう。
席も座席を倒しておけばゆっくり睡眠をとることができましたよ。
肩幅が広いかたは少し大変かもしれませんが…。
ちなみにですがこんな枕があれば首と肩こり防止にもなりますし、快適に寝ることができますよ。
新幹線なんかでも有効なのでぜひ試してみてください。
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なぜLCCの長距離線は辛いのか?
それでは、なぜLCCの長距離線は辛いと言われるのでしょうか?
個人的な感想ですが、TVモニターがないからではないでしょうか?
長距離のフライトでは映画観賞して時間を潰すといったことをするのが一番ですが、それがないんですよね…。
私はAmazonプライムのビデオをオフライン視聴できるように設定し楽しんでいます。
あとは電子書籍読んだりですね。
スマホでもいいですが画面が小さいので、一つタブレットなんか持っておくのも便利だと思いますよ。
8インチくらいのタブレットが持ち運びにも使うにも便利ではないでしょうか?
Huaweiのものなんて性能もいいですよ。
飲み物は買っておきましょう!
LCCといえば、飲み物すらも有料ということで有名ですね。
他の飛行機でもそうですが、缶ジュース買うのにも一本300円くらいします。
空港の販売機で飲み物だけは購入しておいたほうがいいと思います。
まとめ
LCCは色々と不便なことも多いですが、過ごし方によっては快適に空の旅を送ることができます。
座席の狭さはそれほど気にならないので、旅費をとにかく抑えたい!という方はぜひ利用してみてくださいね。