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残業が少なくワークライフバランスがとれる!?外資系企業に転職したい方必見!実態を暴露します。

外資系企業はワークライフバランスが取れているから残業しないよ」という話をよく耳にするかと思います。
勤めたことのない人は隣の芝が青く見えるからでしょうか、「外資系に努めている人って残業ないしいいよね」などと言われることが多いのも事実です。
はたして、残業が少ないという噂は本当でしょうか?外資系企業に勤める私が実態を暴露します。

外資系企業の働き方

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外資系企業の給与

外資系企業にワークライフバランスを求める方は非常に多いです。
残業が少なそうだから、給与がいいからなどと転職を希望される方が多いです。

先に結論を言いますと、給与はそこそこいいです。
ただし、出世したり成績をあげていかないと給与が上がりません。


ここは本当にシビアです。


私も転職して外資系企業に入りましたが、給与は少し上がりました。
面接時に希望給与を聞かれてそれに極めて近い額をもらえております。
今思えばもっと高めに言っておけばよかったと後悔しておりますが…。

しかし、ここで甘えていると上がっていきません。
成績を上げて上司に認められなければ昇給はまずありませんね。
また、年俸制のところがほとんどです。私も年俸制です。
別途出張手当とインセンティブ・残業代が付きますので、提示年俸よりも少し上回った額をもらうことができます。

管理職クラスになると大台に乗る方もほとんどではないでしょうか?
もちろん業界によりますが、外資系で日本へ進出してくる企業で、儲けがかつかつという会社は少ないと思います。


ワークライフバランスは?

「どれくらい残業をしたか」よりも「どれだけ成果をあげたか」が大事です。
数字は本当にしつこく追及されます。

このような話をすると「効率のいい人は残業しなくていいのですね」などと言われますが、業務量が非常に多いので残業しなくて済む人は少ないでしょう。
私も月の半分の時間は出張や接待などに行っていますが、残りの半分のオフィス滞在時間で少なくても30~40時間は残業があります。
会食が多い会社だとハードですね。
会食禁止の会社も増えてきていますから、ここは会社によります。
ちなみに外資系コンサルに勤めている友人は月の残業時間は100時間だとおっしゃっていました…。
さすがに100時間は辛すぎる気がしますが、年収を聞いたらすごかったです。

しかし、外資系企業のほとんどは土日が完全にオフになります。有給も比較的取りやすく、会議などにかぶせなければ文句を言われることはまずありません。
私も土日をくっつけて10連休を取得し、海外旅行に行きました。

ただし週報を送る必要のある会社ですので、木曜日や金曜日にがっつり出張を入れてしまうと土曜日に資料つくりしたりということはあります。私は最近土曜日に仕事してることも多いです。
なるべく週末に出張を入れないようにはしていますが、こればっかりはお客さんの都合もあるので自分の都合だけではどうしようもありませんね。

日系企業外資系企業の違い

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日系企業外資系企業の圧倒的な違いは社風かと思います。
具体的には外資系企業は前述の通り成果主義であります。数字を残してさえすれば、労働時間を言われることはありません。
私の会社のBossは残業時間などあまり気にかけておりません。(それはそれで問題かと思いますが…)がっつり定時で帰っていても好調なときは何も言いません。
遅くまで残業していても利益が薄いときにはネチネチと言われます。

日系企業に勤めていた時はプロセスを大事にしているイメージが強かったです。もちろん会社ですので利益を最重要視しているのは間違いないのですが、プロセスにも言及してくるのは日系企業くらいではないでしょうか。
外資系企業の場合は「失敗した→原因究明→対策改善→成果につながればOK / 成果をあげられなければNG」といった感じですが、日系企業の場合ですとここに、「トライまでの過程を評価する」という項目が追加されます。

いま思えば、日系企業のこのようなところは失敗したときには助かっていた気もします。

外資系企業の給与は?

一番気になるのは外資系企業の給与ではないでしょうか。
ここはほとんどの企業がそうかと思いますが、年俸制です。ボーナスという名目で半年に一度がつんと入るような形をとっている企業もありますが、基本的には年間もらえる額は動きません。
私の場合はここに、残業代・出張手当・年間成績に応じたインセンティブなどが入ってまいります。

ちなみに決まった額の定時昇給はありません。成果に応じて評価がされ、上司のさじ加減で上がっていきます。
欧米系の企業では毎年上司と交渉といったところもあるみたいですね。つまり成果第一主義です!


私は20代後半なのですが、同年代に比べればもらっている方だと思います。前職では営業未経験にもかかわらず、そこそこ貰えているので感謝しかありませんね。

ちなみに日本ですと転職をすることで給与が下がることが多いですが、私の場合は給与が上がりました。
また、ヘッドハンティングの場合は大幅に上がる可能性も高いですね。移籍するときに交渉が入りますので、「現状維持なら行きません」などということも出来ますしね。

それでも、「営業を経験しているので給与がいい外資系企業でやってみよう」などという程度では辛いと思います。
よっぽどその業界に対して知識があったり、スキルがない場合は数字が上がらないでしょうから、給与が上がらないばかりか、辞職に追い込まれるケースも少なくありません。


安定を求めるのか、刺激を求めるのか。そこは個人の性格によりますが、じっくり自分と相談していきましょう。