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外資系セールスマンの備忘録

意識低い系外資系サラリーマンの海外旅行記やノマド術を紹介

ブラック企業を無くしたいなら我々もサービス低下を受け入れよう

雑記

最近は電○のニュースで持ちきりですが、長時間労働や休日出勤が当たり前という社風のところがブラック企業と呼ばれていますよね。
私も前職が接客が多い仕事だったので、「むちゃくちゃ言うなこの人たち…」「なんで酷いことさらっと言えるんだろう…」と疲弊しきっていた時期もあります。時には胸ぐら掴まれたりもしましたからね。
その割にニュースでブラック企業が特集されていると、「ブラック企業は排他すべきである!」なんて発言がフォーカスされるから、モヤモヤした気持ちになります。

ブラック企業を無くしたいならサービス低下を許容せよ

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下記のものはツイッターからです。

例えば、現代では24時間営業のお店が増え、コンビニやファミレスなどは、今更9-17時の営業時間に戻すということは現実的ではありません。
便利な24時間営業の店舗をたたむことを消費者も望んでいないでしょうし、そこに生じる不便さももちろんあります。

しかし、ブラック企業・ブラック労働根絶を訴えている我々が、過剰なサービスを当たり前のように受けているいまの慣習の中で、平均的な勤務時間で社員を働かせてることによって生じる不便さに、消費者として寛容でいられるでしょうか。


我々の本音にある「時間関係なく便利にサービスを受けたい」「安価で高品質なサービスを」という気持ちを表に出せば出すほど、拘束時間が増え苦しむ人たちも増えることを頭に入れておかなければなりません。


ここで一つ断っておきたいのですが、24時間営業などの長時間労働を否定するつもりもありませんし、自分も恩恵に預かっているので続けていってほしいと思っています。
しかし、勤務体系の見直しや採用計画の見直しなど、企業側の努力が欠かせないのです。
端的に言えば、まともな労働時間・適切な給与体系にすればその分負担は減るわけです。


企業側に努力しろというのであれば、もちろん我々消費者もある程度のサービス低下は許容しなければなりません。
消費者側の要求が高いから、サービス提供側も大変になってしまうんでしょう。
サービスやクオリティなんて値段によって分けたらいいのではないでしょうか。
普通に提供するならそこそこの値段で、急いだりクオリティを求めるなら料金を数倍に上乗せしたりですね。

大手通販サイトのレビューなどを見ていても、「この価格でそんな性能求めるなよ…」と思った経験はありませんか。

みんな同じ値段で、それで良質のサービスを提供するからおかしくなります。
良質のサービスには、それなりの値段が必要だという認識にすればいいと思います。
東南アジアや中国などの店で食べる150円のランチで、衛生面やクオリティの高いサービスを求めないのに、280円の牛丼や120円のハンバーガーで店員にキレている年配者の方を見ていると正直悲しくなりませんか。

280円の牛丼なら280円に見合うレベルのサービスでいいのです。
「いやあんたええ歳してこの値段でそこまで文句言うなや」ってツイッターで呟かれてますよ。

どう考えても最近の日本は過剰サービスな気がしてなりません。

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参照:ブラック企業をなくすためには不便さに寛容にならないとダメ? 「土日営業してなくても文句をいわない」