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外資系セールスマンの備忘録

意識低い系外資系サラリーマンの海外旅行記やノマド術を紹介

元祖生意気Jリーガー 石塚啓次にみる本音で生きる道

明石家さんまさんのTVに、かつてその“生意気”ぶりが物議を醸した元Jリーガーの石塚啓次さんが出演されていましたね。
石塚啓次さんは現役当時「僕を出したら勝てるんで、よろしくお願いします」と横柄な態度で発言し物議を醸した過去があります。
現在はバルセロナでうどん店を経営し、家族とともに幸せな生活を送っている様子が紹介されました。

問題選手?石塚啓次という男

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石塚さんといえば稀代のテクニシャンとして名を馳せていましたが、なかなか出場機会に恵まれていませんでした。
しかし、そのテクニックは本物で、とある外国人監督が日本へ再度監督として戻ってきた際に「石塚はどこだ?」と周囲に聞いていたそうですよ。

石塚さんは高校時代からテクニシャンとして注目を浴びていたそうですが、その風貌が物議を醸していたそうです。
なんと高校サッカー選手権の決勝に金髪・アクセサリーで出場したそうです!
すごい度胸の持ち主ですね…。
悲しいかな日本では叩かれてしまいますが、生きたいように生きて行く様はこの頃からみたいですね。

高校サッカー選手権決勝戦で、途中出場で現れた石塚は、当時の高校サッカーでは非常に珍しい、金髪にアクセサリーといった風貌であった。この途中出場した石塚の風貌は日本テレビで全国生放送されており、視聴者が「あの不良は何だ」等といった苦情を寄せたというエピソードをもつ。
石塚啓次 - Wikipedia

前述の通り、ヴェルディ時代の1994年、ヒーローインタビューの際にも、同郷で高校の先輩にあたる日本サッカー界のレジェンド
釜本邦茂さんの話題を振られても、興味の無いような態度をとった挙句、「僕を出したら勝てるんで、よろしくお願いします」と発言し、この様子は地上波の生中継でも流れ、顰蹙を買いました。
監督批判と取られ、当時は大荒れしたようです。

セカンドキャリアで大成功?

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そんな石塚さんは03年シーズンを最後に引退すると、元フリューゲルスの森さんと立ち上げたアパレルブランドが人気を集め、選手時代と同じ年収3000万円を稼ぐほど成功したようです。

スポーツ選手のセカンドキャリアは苦しむ人がほとんどです。よくTVでもその様子が取り上げられていますよね。
石塚さんは実業家としてかなりの成功を収められました。

しかし「生活的にはすごくいい暮らしが出来たが、満足していない」と家族との時間を大切にするため、妻と4人の子どもを連れて12年に突然スペインへ移住し、うどん屋を開業しました。


現在の年収は「メチャクチャ下がりました。500万円いかないぐらいじゃないですかね」と激減した旨を発言されました。
しかし、週に1回は家族で海へ遊びに行くなど充実した生活を送っており、結婚相手の有希夫人も「今の方が生活が気持ちいい。スペインに連れて来てくれてありがとう」と感謝の言葉を送っておられました。


この思想は我々日本人に欠けている考え方ではないでしょうか?
日本では汗水たらしお金を稼ぐことこそが善、という考え方が根付いていますが、自分はもちろんのこと、家族にも「いまの生活が満足」と言ってもらえる石塚さんのような生活のほうが精神衛生上もいいですよね。

私も前職はかなり給料がよかったですが、サービス残業や休日出社などをし、身体を壊し退職。医者からGOサインが出るまで半年以上かかるなど、お世辞にも幸せとは言えませんでした。
お金がなさすぎるのも苦労しますが、身体やメンタルを壊すほど働くのはやはり違いますよね。

元Jリーガーの石塚さんはやはり勝負師だった!?

しかし、なぜまたバルセロナでうどん屋さんをはじめたのでしょうか?
そこには驚きの理由が隠されていました。

「スペインやからこそ飲食やからね。もちろん需要が全くないから儲からへんけど、そのおかげでライバルが少ないっていうのではじめた。これがニューヨークやパリのビザが取れたり、日本で徳島行きますってなっても、飲食はやってなかったんちゃうかな。もっとうまいやつがいっぱいおんねんもん。勝てると思えへんからさ。勝ちたいからさ、勝負は」

出典:元ヴェルディ天才司令塔、なぜバルセロナでうどん職人に?...

バルセロナでも日本食の人気は高いが、パリやロンドンと比べると日本人経営のまともな店は多くない。中でも麺類はスペイン人に人気な反面、専門店は数えるほどだ。その中でうどんを選んだ理由は、やはり単純明快だった。

出典:元ヴェルディ天才司令塔、なぜバルセロナでうどん職人に?...

なんともストレートな意見ですね。
勝負できるところで勝負する、勝つために勝負したいという自分の本心に従って行動されているようですね。
そのほかにもTV内で「服もうどんもそんなに好きじゃない」とも発言されており、衝撃を受けました。


好きでないことは続けられないとよく言われますが、勝負では勝ちたいから勝てるところで勝負する・勝つことが目標という信念のもと成功を収めていらっしゃいます。
この発想は、経営者の方にはとても重要なことではないでしょうか?
好きなことを追いかけるだけで、こだわりばかりが目立ちマーケティングが疎かになってしまうケースも珍しくありません。
社員を抱える経営者の役割は、あくまで、利益を出す・数字を残す・勝負で勝つということです。
石塚さんのようなタイプの経営者さんは珍しいかもしれませんが、成功モデルとして注目すべきだと思います。

まとめ

石塚さんのこれまでの生き方で一貫しているのは、本音で生きるという点です。
われわれ日本人は、レールの上を歩むのが好きで、レールを外れている人を叩く傾向にありますが、自分にとって幸せな道・家族にとって幸せな道を模索していきたいですね。
それがサラリーマンであるか、フリーランスであるかはその人の次第ですが、お互いに尊重して共生して生きて生きたいですね。